2017-05-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
化成肥料メーカーが二百五十社存在するわけでございまして、工場の稼働率も七〇%と低い状況にあることなどから、高コストな生産構造でございます。 メーカーの自主的な判断に基づく業界再編による早急な体質改善を後押しすることによりまして、それで私どもは適正な競争の下での価格形成がなされるというように考えているわけでございます。
化成肥料メーカーが二百五十社存在するわけでございまして、工場の稼働率も七〇%と低い状況にあることなどから、高コストな生産構造でございます。 メーカーの自主的な判断に基づく業界再編による早急な体質改善を後押しすることによりまして、それで私どもは適正な競争の下での価格形成がなされるというように考えているわけでございます。
具体的に言えば、例えば肥料につきましては、大手メーカー八社を合わせましてもシェアは五割に満たず、化成肥料メーカーが約二百五十社も存在し、工場の稼働率も約七〇%と低い状況にあるなどにより高コストな生産構造となっていることから、メーカーの自主的な判断に基づく業界再編による早急な体質改善を後押しすることとしております。
ただ、こういう問題につきましては、関係の化成肥料メーカー、特に中小企業が多いわけですので、これに対する影響も非常に多いというふうに思っておりますので、この経済連の今後の拡充のテンポにつきましては私どもも重大な関心を持っておりまして、これのテンポいかんによっては、構造改善事業の円滑な実施にも支障が生ずる場合があるかもしれない。
○松居説明員 現在のBB肥料でございますが、経済連主導型のBB肥料につきましては、本来は土壌なり地域に合った肥料ということで進められているわけでございますが、先ほど先生御指摘のように現在化成肥料メーカーにつきましては構造改善事業実施中でございますので、これに悪影響のないよう、通商産業省とも十分連携をとりながら適切に対応してまいりたいというように考えております。
主として西に片寄っておりますために、一部、東北もしくは北海道の化成肥料メーカーにつきましては、窒素が手に入らない。これはあえてそういうことをしたのではないのでありますけれども、豪雪でありますとか、輸送上のトラブルでありますとか、そういう問題のために、主として硫安が手に入らないということで、操業をとめなければならぬというような非常にきわどい事態に相なったわけでございます。